7月に入り、暑い日が続いていますね。いよいよ本格的な夏の到来。夏のイベントなどを計画し、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな夏に試していただきたい、ヘアスタイルについてです。どんな服装にしようか、持ち物は?ヘアスタイルは?とわくわくされている方に、何も決めてないどうしよう・・・と悩まれている方に、参考にしていただけたら嬉しいです♪
自分でヘアアレンジをする際のコツ

本題のアレンジ紹介に入る前に…自分でヘアアレンジをすることに苦手意識がある方はいませんか?実は、自分でアレンジをする際にはスタイリング剤を適切に使用することが大事。一気に髪が扱いやすくなるので、ヘアオイル、ヘアワックス、ヘアスプレーなどはご用意いただくことをオススメします。ドラッグストアに売っているものでももちろん大丈夫です。ご自身の髪質にあったものを揃えてみてくださいね。
そして、どのアレンジに入る前にも、ブラッシングは欠かさずに。もつれを整え、オイルやワックスを馴染ませ、まとめ髪に入りましょう♪
夏にしたいヘアアレンジ

シーンとしては夏休みのお出かけ、イベントごとでいうとお祭りやレジャーなどもあるでしょうか。大人に似合うヘアアレンジは、シンプルながらもエレガントで落ち着いた雰囲気を持つスタイルがオススメ。以下に、いくつかのおすすめヘアアレンジをご紹介します。
ローシニヨン
ローシニヨンはシンプルで上品なスタイルで、浴衣との相性も抜群です♪
1. 髪をしっかりとブラッシングして整えます。
2. 髪を低めの位置でポニーテールにまとめます。
3. ポニーテールをねじりながら丸めて、シニヨンを作ります。
4. シニヨンをピンでしっかりと固定します。
5. 最後に、軽く髪を引き出してボリュームを出すと自然な仕上がりになります。
髪をきっちりまとめすぎず、少しゆるめに仕上げると大人っぽい柔らかさが出ます。ポイントは最後の引き出す部分。結んだ根元を片手で抑えながら、反対の手で根元に近い部分を引き出してくださいね。
パールのヘアピンやシンプルなかんざしをアクセントにすると、より上品な印象になります。
髪をきっちりまとめすぎず、少しゆるめに仕上げると大人っぽい柔らかさが出ます。ポイントは最後の引き出す部分。結んだ根元を片手で抑えながら、反対の手で根元に近い部分を引き出してくださいね。
パールのヘアピンやシンプルなかんざしをアクセントにすると、より上品な印象になります。
編み込みハーフアップ
編み込みを取り入れたハーフアップは、大人の女性に似合うエレガントなスタイルです。
1. 手のひらにスタイリング剤(オイルや柔らかめのワックスなど)を取り、髪全体になじませます。
2. 髪を左右にわけたら、片側の髪を耳の上から編み込み始め、後ろに向かって編み込んでいきます。
※編み込みが難しい場合は三つ編みでもOK。三つ編みの場合はローシニヨンと同様に、少しほぐしてくださいね。
3. 反対側も同様に編み込みます。
4. 後ろで二つの編み込みを一つにまとめてピンで留めます。
5. 残りの髪を軽く巻いてふんわりと仕上げます。
編み込みをきつくしすぎず、少し緩めにすると柔らかい印象に。もし巻くのが苦手でない方は、手順の1の前に全体を巻いてから編み込みに入ると、動きが出ますよ。
髪飾りやリボンを編み込み部分に加えると、華やかさが増します。
高めのポニーテール
高めのポニーテールは、すっきりとした涼しげな印象を与えるスタイルです。シンプルだからこそ、細かいポイントを意識すると、ただの一つ結びとの線引きができますよ。
1.髪をしっかりとブラッシングして整えます。
2.髪を高い位置でまとめ、ポニーテールにします。この時、結ぶ位置によって印象が異なります。以下のポイントに記載するので参考にしてみてくださいね。
3.ポニーテールのゴムを隠すために、少量の髪を取り、ゴムの周りに巻きつけてピンで留めます。
4.必要に応じて、ポニーテール部分を軽く巻いてふんわりと仕上げます。
髪をしっかりと固定するために、ゴムを二重にするか、しっかりとしたヘアゴムを使うと良いでしょう。
ポニーテールの位置別印象の違い
頭の頂点近く、または後頭部の高い位置に結ぶスタイルです。スポーティで若々しい印象を与え、顔がリフトアップして見える効果もあります。
カジュアルな外出やスポーツ、アクティブなシーンにぴったり。髪をしっかりと固定するために、強力なヘアゴムがオススメ。
耳の高さまたは少し上に位置するポニーテールです。ナチュラルでバランスの良いスタイルで、ほとんどの顔型に似合います。
デイリーなカジュアルスタイルやオフィススタイルに適しています。ポニーテール部分を軽く巻いてボリュームを出すと、華やかさが増します。
首の付け根や後頭部の下の方に位置するポニーテールです。落ち着いた大人っぽい印象を与え、エレガントな雰囲気を作り出します。
フォーマルなイベントやオフィス、ディナーなど、落ち着いたシーンに最適。夏のリゾートや浴衣など、和風スタイルにも合います。
シンプルなヘアアクセサリーやスカーフを使うと、より洗練された仕上がりに。
選び方のヒント
丸顔の場合は、高めのポニーテールで縦のラインを強調すると、顔がシャープに見えます。
面長顔の場合は、中間や低めのポニーテールで横のラインを強調するとバランスが良くなります。
髪が長くて重い場合は、高めのポニーテールにすると髪が広がりにくく、スッキリとまとまります。
髪が短い場合や軽い場合は、低めのポニーテールで自然なボリュームを活かすと良いでしょう。
アクティブなシーンでは高めのポニーテールが動きやすく、涼しく過ごせます。
落ち着いたシーンやフォーマルな場では、低めのポニーテールがエレガントな印象を与えます。
それぞれのポニーテールの位置とスタイルを試してみて、自分に合ったバランスや好みのスタイルを見つけてくださいね