新年を迎え、1月特有の冷え込む季節がやってきましたね。全国的に強い寒波の影響で、かなり冷え込み、それと同時に乾燥も強く感じるようになってきました。日常生活を送るうえで、乾燥は人間の水分を奪うのでケアが重要。今回は、どんなシーンで、どんな対策をしたら良いかをより具体的に説明していきますね。
乾燥に気を付けたい冬のシーン4選
特に乾燥が気になるシーン別に対策方法やオススメアイテムをご紹介していきます。
- 外出時
冬の寒さと乾燥した空気は肌にとって大敵です。外出前に顔や手に保湿クリームをしっかり塗りましょう。特に乾燥しやすい部分には重点的に。また、唇も乾燥しやすいので、リップバームを常に持ち歩き、こまめに塗ることを心がけましょう。女性の方で化粧直しも兼ねたい場合は、色付きリップクリームなども良いですよね。
さらに気を付けたい方は、手の乾燥を防ぐために、外出時には手袋を着用するのもオススメ。特にウールやカシミヤ素材の手袋は保温効果も高く、防寒にもなりい一石二鳥です。
●おすすめアイテム:クリーム(保湿クリームならなんでも)、リップクリーム、ウールやカシミヤの手袋
2. エアコンの効いた室内
困るのが、空調の完備された室内です。エアコンの風は肌の水分を奪います。室内でも保湿を心がけたいところです。自室の場合は、部屋の湿度を保つために加湿器を使用するのがオススメ。また、乾燥が気になるときに手軽に使える保湿スプレーを常備しておくと便利です。顔や手にシュッとひと吹きするだけで、潤いを補給できますよ。また、内側からの水分補給として水分摂取の回数を意図的に増やすのもオススメ。
●おすすめアイテム:加湿器、スプレータイプの化粧水、オイルなど。

3. 入浴後
お風呂上がりは肌が乾燥しやすいタイミングです。すぐに保湿ケアを行えることが望ましいですが、フェイス、ボディ、ヘアとケアする箇所が多くあり大変ですよね。個人的なオススメは、ボディには、濡れた肌でも使えるボディローションなどでひとまずの保湿を簡単に済ませ、ゆっくりと顔のお手入れに移るという順番。最近ではお風呂の中で使えるタイプも発売されていて、選択肢が多くありますよね。保湿効果の高い入浴剤を使うのも乾燥のスピードをゆっくりに抑えられるのでオススメです。後回しでも大丈夫ですが、ヘアミルクやヘアオイルなどで髪も労わってあげてくださいね!
●おすすめアイテム:濡れた肌でも使えるボディローション、スプレータイプのボディ用化粧水、ヘアミルク、ヘアオイル

4. 寝る前のスキンケア
夜のスキンケアは翌朝の肌の状態を左右します。特に冬場はしっかりと保湿ケアを行えると肌の調子が上向きになりますよ!特に、クレンジングや洗顔などの落とすケアも冬用のマイルドなものに変えてあげることで、“落としすぎない”ことも重要です。保湿効果に特化した化粧水をたっぷり使い、うるおいを与えてあげてから、保湿クリームも重ねましょう。シートマスクなどで重点的なケアをするのもオススメです。また、乾燥が気になる季節には意識してアイケアをしてあげるのもオススメです。目元に乾燥は大敵です。
●おすすめアイテム:冬用の保湿に特化したスキンケア(クレンジングや洗顔などの落とすケアもチェンジ)、ナイトクリーム、アイクリーム、シートマスク、など
乾燥に気を付けたいシーン【番外編】 飛行機の中!長時間フライトの持ち込み推奨アイテム

冬に限らずですが、飛行機の中はかなり乾燥環境にあります。理由として、飛行機の客室内の空気は外部の高高度の空気を取り入れているため、湿度が非常に低く、客室内の湿度も低くなるそうです。空調システムの影響も関係しているようで、乾燥は避けられません。
皆さん準備されるとは思いますが、マスクはマストアイテム。特に保湿効果のある肌に優しいマスクを選ぶと負担が少なくて付け心地も良いですよ。
実際、CA愛用の保湿アイテムなども出回るくらいには、乾燥対策に注目が集まっているようで、気を付けた方が良いことがわかります。特にスプレータイプの化粧水などでは、オイルinなど、保湿に特化したタイプがオススメ。100mL以下の機内持ち込み可能サイズでも種類が色々とあるので探してみてくださいね♬
また、機内に保湿ボトルを持ち込むのもオススメだそうです。お湯などをいれてもらうことで保湿&暖を取ることができて内側からも温まりますよ。
●おすすめアイテム:スプレータイプの化粧水/フェイスミスト、リップバーム、ハンドクリーム、マスク、(荷物に余裕があれば)保湿ボトル
いかがだったでしょうか。乾燥がひどい時期は、気づいたら全身カサカサになってしまいますよね…。常日頃から、先回りしてケアをしておくことも乾燥対策になるので、乾燥しそうなシーンが控えている方は、ぜひ労わってあげてくださいね!