花粉と腸活の関係性

寒い季節も終わりに近づき、暖かさを感じる気候になってきましたね!春の訪れとともに、怖いのが、花粉。関東地方では花粉が舞い始め、花粉症に悩む方々にとってはつらい季節がやってきます。

最近花粉の話ばかりですね…すみません…涙。

しかしながら、特に2月下旬から4月上旬にかけて、スギやヒノキの花粉がピークを迎え、目のかゆみや鼻水、くしゃみなどの症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。今年は花粉が本格化する前から、少し違った方法で花粉対策をしてみませんか?近年話題の、花粉×腸活にスポットライトを当て、その効果をご紹介します。

花粉対策に腸活が良い理由

まず、花粉対策として一般的な方法といえば、マスクやメガネの着用、室内の換気や掃除などが挙げられますよね。でも、これらの対策だけではなく、体の内側からもアプローチしてみるのはいかがでしょうか?そのために注目したいのが「腸活」です。

なぜ腸活が良いかというと…

●免疫力アップ:腸内には全身の免疫細胞の約70%が存在しています。つまり、腸内環境を整えることで免疫力が向上し、花粉症などのアレルギー症状を和らげることが期待できるのです。腸活をすることで、体のバリア機能を強化し、花粉に対する耐性を高めることができます。

●アレルギー症状の緩和:腸内環境が乱れると、免疫バランスが崩れ、アレルギー症状が悪化する可能性があります。しかし、腸内環境を整えることで、アレルギー症状の緩和が期待できます。腸活はまさに「攻め」の花粉対策といえますね。

●美肌効果:腸内環境が悪化すると、老廃物が体内に溜まり、肌荒れやくすみの原因に。逆に、腸活を行い善玉菌を増やすことで、便秘が改善され、ターンオーバーが整い、透明感のある肌に近づけます。花粉シーズンは肌荒れに悩む方も多いですが、腸活をすることで美肌効果も得られるため、一石二鳥です。つらい花粉シーズンでも、内側から美しさを保つことができますよ!

腸活の方法

では、具体的にどのように腸活を行えば良いのでしょうか?オススメの腸活方法を以下にご紹介しますね。

●発酵食品を積極的に摂取する

発酵食品には善玉菌が豊富に含まれており、腸内環境を整える効果があります。ヨーグルト、味噌、納豆、キムチなどを積極的に摂りましょう。例えば、朝食にヨーグルトを取り入れるだけでも、簡単に腸活を始めることができます。納豆は健康にも美容にもよく、花粉対策にもなるなんて、最高の食材ですよね。

●食物繊維を多く含む食材を摂る

野菜、果物、全粒穀物、豆類などに含まれる食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を良好に保ちます。特に、野菜料理はデトックス効果を高めることができます。食事にサラダやスムージーを取り入れて、毎日の食事に彩りを添えましょう。

<食物繊維を多く含む食材>

野菜(特に根菜類)、果物(特にベリー類)、全粒穀物(オートミール、玄米など)、豆類(エダマメ、チアシードなど)

そして…善玉菌のエサとなるのが食物繊維ですが、一緒に摂取すると効果的なのがプレバイオティクス食品。こちらは、善玉菌の成長を助けます。

<プレバイオティクス食品>

バナナ、ニンニク、タマネギ、アスパラガス、ゴボウ

●適度な運動を取り入れる

ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、腸の蠕動運動を促進し、便通を良くします。また、運動はストレスの軽減にもつながり、腸内環境の改善に役立ちます。花粉の飛散量が少ない早朝や夕方に、近所を散歩してみるのも良いでしょう。日々の生活の中で階段がある方は、意識して運動の時間と思って過ごしてみるのもオススメです。

●十分な睡眠を確保する

睡眠不足は腸内環境の悪化を招く可能性があります。毎日7〜8時間の質の良い睡眠を心がけましょう。しっかりと睡眠をとることで、体全体のバランスが整い、免疫力も向上します。

●ストレスを溜めない

ストレスは腸内環境に悪影響を与えることが知られています。趣味の時間を持つ、リラクゼーションを取り入れるなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。例えば、アロマテラピーやマインドフルネスの時間を設けることでも心身のリラックスが図れます。ストレス社会といわれる現代ですので、ストレスを感じてしまったとしても、溜めないことが大事ですね。

今年の春は、腸活を始めて、花粉に負けない健康な体を手に入れませんか?花粉シーズンでも元気いっぱいで、美しさを保ちつつ楽しめるよう、腸活を取り入れてみてください!

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