初夏の美容に欠かせない旬の食材

皆さんこんにちは♪今回は食のお話です。こちらでもちょこちょこ話題に出してきていますが美容と食は切っても切れない大事なもの。気温も上がり始め、肌の調子や体調が気になり始めるこの季節。そんな時こそ取り入れたいのが、「旬の食材」です。旬の野菜や果物は、栄養価が高く、味も濃く、しかも美容と健康に嬉しい効果がたっぷり。効果を知ると食べたくなるかも…!

旬の食材を取り入れるとどんな良いことがある?


紫外線量がピークへ向かい、湿度も高まる5〜6月は活性酸素と皮脂バランスの乱れで「くすみ・毛穴・テカり」が噴出しがち。同じ時期に成熟する果物と野菜には、こうしたダメージを跳ね返す栄養素が凝縮されています。しかも輸送距離が短いぶん酸化やビタミン損失が少なく、価格も手頃。ぜひ取り入れてみてくださいね♪

初夏に取り入れたい栄養素

●ビタミンC…紫外線ダメージ対策・美白・コラーゲン生成に

紫外線が急激に増えるこの時期、メラニンの生成を抑えるビタミンCは美白ケアの必需品。また、コラーゲンの生成にも関与し、ハリ肌維持にも貢献します。

多く含む食材:いちご、キウイ、ピーマン、ブロッコリー、新じゃがいも など

●ビタミンE…抗酸化作用・血行促進・肌の老化予防に

「若返りビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、細胞の酸化を防ぎ、紫外線によるシワやたるみの予防に。血流を促進してくれるため、くすみ対策にも◎。

多く含む食材:アーモンド、かぼちゃ、アボカド、アスパラガス、うなぎ など

●β-カロテン(ビタミンA)…紫外線に負けない肌づくりに

粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあり、紫外線から肌を守る“天然の日焼け止め”のような存在。体内でビタミンAに変換され、免疫力もアップ。

多く含む食材:にんじん、小松菜、モロヘイヤ、しそ、かぼちゃ、パプリカ など

●カリウム…むくみ解消・代謝サポートに

気温の上昇により冷たいものを摂りがちになるこの季節は、体がむくみやすくなります。カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出し、体内の水分バランスを整えてくれます。

多く含む食材:きゅうり、バナナ、アボカド、さつまいも、納豆、スイカ など

●ポリフェノール類…紫外線ストレスから肌を守る抗酸化パワー

紫外線や大気汚染、精神的ストレスなどから体を守る抗酸化物質。肌の老化を防ぎ、シミ・くすみ予防にも効果的。

多く含む食材:ブルーベリー、ぶどう、さくらんぼ、緑茶、カカオ、赤ワイン など

初夏の旬食材オススメ5選

●いちご…美白とハリ肌を叶えるビタミンCの王様!

春から初夏にかけて楽しめる「いちご」は、実は美肌を目指す人にぴったりなスーパーフード。いちごに含まれるビタミンCは、コラーゲン生成をサポートし、シミ・そばかすを防ぐ美白効果があります。また、ポリフェノールの一種「アントシアニン」には抗酸化作用があり、エイジングケアにも◎。

おすすめの食べ方:
・朝食にヨーグルトと一緒に
・スムージーにしてビタミン補給
・そのままデザート代わりにパクッと!

●アスパラガス…デトックス&血流改善で巡り美人に

4月〜6月が旬の「アスパラガス」は、見た目以上に栄養が豊富。中でも注目すべきは、「アスパラギン酸」という成分。これが疲労回復や代謝アップに効果的で、肌のターンオーバーも促進してくれます。さらに、血行促進に役立つビタミンEや、女性に嬉しい葉酸も含まれており、ホルモンバランスを整える働きも期待できます。

おすすめの食べ方:
・サッと茹でてオリーブオイル+塩で
・卵やベーコンと一緒にソテー
・ポタージュにして朝食メニューに

●さくらんぼ…ポリフェノールでアンチエイジング

6月ごろが旬の「さくらんぼ」は、鉄分・カリウム・ポリフェノールと、美容に嬉しい成分がたっぷり。むくみやすい季節の体を内側から整え、代謝や血流をサポートします。さらに、さくらんぼに含まれるアントシアニンやケルセチンなどのポリフェノールが、紫外線やストレスによる酸化ダメージをブロックしてくれます。

おすすめの食べ方:
・そのままフレッシュに
・ヨーグルトやサラダにトッピング
・冷やしておやつ代わりに♪

●きゅうり…むくみ対策&体の熱をクールダウン

初夏から夏にかけて旬を迎える「きゅうり」は、90%以上が水分。そのため、体の熱を冷ます作用があり、日焼け後の火照りや内臓疲れにも効果的。また、カリウムを豊富に含んでおり、体内の余分な水分を排出してくれるため、むくみ対策にも◎。低カロリーでダイエット中にもおすすめです。

おすすめの食べ方:
・スティックにして味噌ディップ
・輪切りで塩もみにして浅漬け風
・レモンやミントと一緒に「デトックスウォーター」に

●新じゃがいも…美肌ビタミンCがたっぷり

春から初夏に出回る「新じゃがいも」は、皮が薄くてみずみずしく、栄養価も高いのが特徴。特に、じゃがいもに含まれるビタミンCは熱に強いため、加熱しても美容効果がしっかりキープされます食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え、ニキビや肌荒れの改善にもつながります。

おすすめの食べ方:
・皮ごと蒸してサラダに
・オリーブオイルとローズマリーでロースト
・ポタージュにして朝のエネルギーチャージに

季節の変わり目は、肌や体の不調が出やすいタイミング。旬の食材は、その時期に体が求める栄養を自然に含んでいます。特別な調理をしなくても、美味しくて栄養価が高いのが魅力です。

毎日の食事に少しずつ取り入れて、「食べてキレイになる」習慣をつけてみてくださいね。

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