今回は、年中ダイエットをしている気がする・・・そんな方必見の内容です。食べ過ぎているわけではないのになぜだか全身が重たい…顔の余白が目立つ…顔のパーツや骨が埋もれている気がするという方、太っているのではなく、むくみかもしれません。ぜひ一緒にむくみ改善していきましょう!

むくみが起こる原因
まずは、よく聞く“むくみ”について知りましょう。
むくみとは、体内の余分な水分が皮下組織に溜まり、腫れや重さを感じさせる状態を指します。その原因は…多岐にわたります。最も一般的なのは、塩分の過剰摂取。塩分を取りすぎると体は水分を保持しようとし、むくみが生じます。しょっぱいものを食べた翌朝、まぶたが重かったりフェイスラインがぼんやりしたり…といった経験はありませんか?すべて、塩分からくる、むくみです。
また、血液やリンパの循環不良も大きな要因です。長時間同じ姿勢でいることや運動不足により、これらの循環が滞りやすくなります。デスクワークの方や、立ち仕事の方など、同じ姿勢が続く際は適度にストレッチを取り入れたり、寝る前に伸ばしてあげると身体が軽くなりますよ。女性は、ホルモンバランスの変化も影響しやすいので、月経前や妊娠中にもむくみますよね。こちらはうまく付き合っていく必要があります。
さらに、アルコール摂取や睡眠不足もむくみの原因となります。これらは血管を拡張させたり、体内の水分調節を妨げたりするためです。忘年会や新年会など、お酒のシーンも増える冬は特に気を付けたいですね。
むくみ対策をした方が良い理由

むくみをそのまま放置すると…見た目の問題だけでなく、健康や美容にも悪影響を及ぼします。
まず、むくみは肌の血行を妨げ、顔色をくすませる要因となります。さらに、むくみが慢性化すると、血管やリンパ管に負担がかかり、セルライトや脂肪の蓄積を招く可能性があります。むくみを解消することは、代謝を高めることにもつながります。体内の老廃物がスムーズに排出されることで、全身の健康が向上し、美肌効果も期待できます。また、むくみを取り除くことで体が軽くなり、エネルギーレベルが向上します。特に忙しい現代人にとって、むくみを改善することは日常生活の質を高めるために重要なステップです。
ダイエットとむくみの関係性
そして本題。ダイエット中に陥りがちな点について、詳しく解説していきます。
1. 食事制限とむくみ
ダイエット中は、ついつい食事制限を行ってしまいますよね。ただ、食事制限を行うと、栄養バランスが崩れることがあります。極端なカロリー制限や特定の栄養素を避けるダイエットは、体内の電解質バランスを崩し、むくみを引き起こす原因ともなってしまうんです。例えば、低炭水化物ダイエットでは、炭水化物の摂取が減ることで体内のグリコーゲンが減少し、それに伴って水分も失われ、急激な変化はむくみを引き起こすことがあります。バランスよく食べることが大事ですね。
2. 運動不足とむくみ
ダイエット中には、軽くでも良いのでなるべく運動を取り入れましょう。運動を取り入れない場合、血液やリンパの循環が悪くなり、むくみが生じやすくなります。運動は、筋肉を動かすことで血液やリンパの流れを促進し、体内の余分な水分を排出するのに役立ちます。特に、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、むくみを防ぐために効果的です。逆に、運動不足が続くと、体内の水分が滞りやすくなり、むくみが慢性化することがあります。
3. 水分摂取とむくみ
ダイエット中は、意識して水分補給をしましょう!水分摂取を控えることは、むくみを悪化させる原因となります。水分が不足すると、体は水分を保持しようとし、むくみが生じます。適切な水分摂取は、体内の老廃物を排出し、代謝を促進するために重要です。一日2リットル、なんて言われていますが、無理せずで大丈夫。ダイエット中でも、こまめに水分を摂取することが大切です。
更に、カリウムを多く含む食品(バナナ、アボカド、ほうれん草など)を摂取することで、体内のナトリウムバランスを整え、むくみを防ぐことができます。
具体的なむくみ対策方法

むくまない身体を作るためには、日常生活の中でいくつかのポイントを意識することが重要です。
1. バランスの取れた食事
むくみを防ぐためには、バランスの取れた食事が欠かせません。前述していますが、特に塩分の摂取量をコントロールすることが重要。カリウムを多く含む食品(バナナ、アボカド、ほうれん草など)は、体内のナトリウムバランスを整え、むくみを防ぐ効果があるので、万が一塩分を摂り過ぎてしまった際は摂取しましょう。
2. マッサージと温冷交互のシャワー
マッサージや温冷交互のシャワーは、むくみを一時的に解消するのに役立ちます。マッサージは、リンパの流れを促進し、体内の余分な水分を排出する効果があります。特に、足や手のマッサージは効果的。顔がむくんでいる際は、首回りや耳、鎖骨あたりのリンパを流すことも効果的です。
温冷交互のシャワーは、血管を収縮・拡張させることで、血液やリンパの流れを促進します。シャワーを浴びる際に、温かい水と冷たい水を交互にかけることで、むくみを防ぐことができます。
3. 質の良い睡眠
実は、十分な睡眠を取ることも、むくみを防ぐために重要です。睡眠中に体はリラックスし、血液やリンパの流れが改善されます。毎日7〜8時間の質の良い睡眠を心がけ、規則正しい生活を送りましょう。また、寝る前にリラックスするためのルーティンを作ることも効果的です。例えば、軽いストレッチや温かいお風呂に入るなど。日々の生活から意識していけると良いですね。
今回は、“むくまない”身体作りのためのポイントと、基礎知識でした。美容大国韓国では、むくみについてもっと身近に研究されているので、今後ご紹介しますね!